農家が借金をするとどうなるか

以前、生活費に困り銀行から借金したことがあります。我が家は農家なのですが、一年中安定した収入があるわけではありません。その年の天候にも左右されますし、市場価格の変動も激しいので、農家経営の才能が必要になります。我が家にはその才能がなかったということなのでしょうが、過剰に設備投資をしてそれが生活苦を招くという結果になってしまいました。年金、国保、固定資産税、住民税、それらが重くのしかかりついには滞納するようになってしまったのです。督促のため市の職員の方が家まで来られたこともあります。「あぁ、もうこれは限界だな」と思い、借金をすることに決めました。農協のほうにも借金があり、住宅ローンも抱えていたので、三重に借金を背負う状況になってしまいました。結局農業を続けていくと更に借金を増やしてしまうという構図になっていたので、代々続いてきた農業を辞めることに抵抗はありましたが、廃業を決めました。借金によって夫婦間の関係が悪化し、離婚の話も出ました。夫婦仲が悪くなったことで、当時思春期だった子供たちの心も荒れ、不登校になってしまったこともあります。何とか離婚の危機は乗り越えましたが、借金は生活に重くのしかかっています。何とかやりくりして銀行からの借金は返済できました。でも廃業してもまだ農協の借金は残っています。完済までの道はまだまだ遠いです。借金は家族みんなの心を荒んだものにしてしまいます。大事なものを失ってしまうことがないよう、借金することのない人生設計が大切だと思います。

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